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会話型RPG「聖珠伝説パールシード」の特徴

 ここではプレイヤーが受け持つキャラクターの、冒険者としての様々なクラス(タイプ)について紹介していきます。
 各クラスによって、得意なこと、苦手なことがわかれています。互いに弱点を補って冒険していくことが生き延びるために必要でしょう。

4種類の冒険者

 まずは一般的に見られる4種類のクラスを紹介していきます。

戦士
戦士
(画:海石真冴)

○戦士

 戦士は、主に剣を振るい、仲間の前方に立ち、敵と切り結ぶ猛者たちです。豊かなHPを誇ります。

(戦闘マトリクスの結果例)
「何とか剣の先が当たる。傷口から血が滴る」
「ヒュウと風を切る音。剣は相手の肉を切り裂いた。かなり動揺しているぞ」
「相手の急所をうまくつく。致命傷だ、大打撃!」

 最初はどこか頼りなかった戦士も、成長するごとに破壊力が増加していきます。  


盗賊
盗賊
(画:海石真冴)

○盗賊

 盗賊は、戦闘においては神出鬼没な動きで敵を翻弄し、ダンジョンでは鍵を開けたり、罠に対処したりと大忙しの器用者です。プレイヤーのがんばり次第で様々なことを成し得るでしょう。

(戦闘マトリクスの結果例)
「残念、空振り。なんて扱いにくい武器なんだ!」
「転びそうなフリをして、油断した相手にフェイント攻撃だぜ。次は、派手に攻撃だ」
「敵の急所を狙って、武器を投げつけてやるぜ! ぶったまげるなよ! うまくいきゃあ大したもんさ!」

 最初はもどかしかった盗賊の動きも、次第に精彩が増していき、一発逆転の大打撃を放つようになります。  


魔法使い
魔法使い または メイジ
(画:海石真冴)

○魔法使い

 魔法使いはときおり、メイジとも呼ばれます。炎を放つなど直接的な力の魔法が得意で、11種類の魔法を扱うことができます。

(戦闘マトリクスの結果例)
「ぶるぶる震えて、何もできない。やっぱり、戦いなどには向いてないのだ……」
「なんとか、攻撃がかすめて、頬にうっすらと傷をつける」
「魔法使いの本領を見せる。精神の集中。……杖の先から火の球を飛びだす」

 上記のように敵と切り結ぶデータも設定されていますが、やはり本領は魔法です。指先に蝋燭並みの炎を灯すことしかできなかった魔法使いも、成長していけば敵を黒焦げにするまでになることでしょう。  


僧侶
僧侶
(画:海石真冴)

○僧侶

 僧侶は女神を崇め、女神の力を借り奇跡を起こすことができます。癒やしの力や補助魔法など、7つの魔法を使うことができます。

(戦闘マトリクスの結果例)
「武器を振りましたが、ダメージはありませんでした」
「やりました。かなりきいてます!」
「会心の一撃! これぞ、神の御力です」

 僧侶は魔法使いよりは敵と切り結んでも大丈夫ですが、魔法が頼りになります。自らを癒すことができないという制約があるものの、癒やしの力は一行の大きな助けとなることは間違いありません。  


様々な冒険者

 人間の既知世界に限りがあるとはいえ、4つのクラスに分類しきれない人々もいます。
 そんなキャラクターで遊んでみたくなることがあるでしょう。そのとき、どうすればいいのでしょうか? ここではそれに対するヒントを示していきます。

○クラスデータを改造する〜描写テキストを書き換える
 クラスデータを改造して自分オリジナルのクラスをつくる!
 というのは創意にあふれた素敵な行為なのですが、ゲームバランスを考えるとなかなか手間のかかる作業です。
 そこで、描写テキストの書き換えです。
 クトゥルフ神話TRPGでおなじみのあの先生によれば、描写テキストを書き換えて自分だけの戦闘マトリクスをつくって遊ぶのが当時のブームだったとか……。
 数値や特殊効果などを変えずに描写を変えるだけでも、独特の雰囲気を醸し出せますよ! 遊び慣れてきたらぜひお試しください!

ドラゴン族下級種族2
○追加データを入手する
 同人誌やファンサイトを参照することで、新しいクラスのデータを得ることができるかもしれません。
 このページの上のほうで紹介されている4つのクラスと比べるとゲームバランスなどに難があるかもしれませんが、自分でつくるよりはよほどラクチンです。
 同人誌などについては「読み物・関連資料」でも紹介してますので、ご参照ください。
 

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